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淡塩密度流解析

沿岸域における淡水と海水の相互作用(密度流)を考慮した流体挙動をシミュレートします。 GETFLOWSでは、通常、陸域と海域の双方をモデル化し、海域には陸域地形と連続した海底地形を直接組み込みます。海水は塩分を含んだ地表水として表現し、海底の地下水と同時に解かれます。地表水、地下水を区別することなく、いずれも水相中に含まれる塩分量の相違によって、沿岸域に形成される淡塩漸移帯とその周囲に生じる密度流を解析することが可能です。また、潮汐や海水準変動による海水位の動的変化を考慮することで、陸域で生じる影響圏や水位応答の距離減衰を解析するなどして、地下地盤物性分布を同定することが可能です。沿岸域での水資源開発では、井戸による海水の引き込み(アップコーニング)や揚水の塩分濃度変化を再現・予測し、各種水質基準を考慮した適正揚水量の評価等を行います。シミュレーションによって得られる数値情報は、塩分濃度、水相・ガス相の飽和度、圧力、ポテンシャル、水深・水位、流速等です。

沿岸域における塩水侵入シミュレーション事例

沿岸域における塩水侵入シミュレーション事例。地形、地層分布、降水、海水位変化等の自然条件とバランスする塩淡漸移帯を解析。

適用分野

  • 淡塩漸移帯を伴う密度流問題
  • 潮汐・海水準変動解析
  • 沿岸域地下ダム建設にともなう水環境影響評価
  • 離島淡水レンズ水資源量予測,など


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